「吉井理人コーチング論」67

吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ

吉井理人

51CuO8Yhk0L._SX337_BO1,204,203,200_

【終章】

[コーチングに終着点はない]

・自分で考えて、課題を見つけて、解決できる力を身につける。これを選手に促すコーチングが僕のスタイルだと、繰り返してきた。

・前述した仰木さんの言葉と、米大リーグ入りした直後、ニューヨーク・メッツの投手コーチから「君のことは君自身が一番よく知っているのだから、おれに君のことを教えて欲しい」と言われ、驚いたことくらいだ。自分のキャリアは、自分の力で切り開いてきたんだとしか感がていなかった。でも、もしかしたら、僕を指導してくれたコーチの中には、今の僕と同じように選手の自主性を引き出すようなアプローチをしてくれていて、僕が気づいていなかっただけなのかもしれない。

・プロでもアマチュアでも、指導者になるには、専門の勉強が不可欠だと思う。加えて、常に学び続けることが大事だ。

以上で「吉井理人コーチング論」のまとめが終わりました。読み進めていくごとに、吉井さんとの考え方の共通点が多く見つかり、一流のコーチは同じことを考えていることがわかりました。特に、終章の指導者や球界に向けた言葉は、全ての指導者に学んで欲しい考え方でした。「プロもアマチュアも勉強し続けることが大切」私も常に頭の中心においておきたいと思います。みなさんも勉強していきましょう。

#野球 #baseball #新潟 #柏崎 #体修塾

広告

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。