甲子園という病
氏原英明
【第五章 プロ・アマ規定で置き去りにされた指導の在り方】
・「いまの野球界は、高校の間で結果を出さないと…
・「プロで二軍に落ちている選手には二通りありました…
・とはいえ、二人がいても甲子園出場は叶わなかった…
・日本の悪い風潮だと思いますが…
・「いまのプロ野球界をみていて残念だなと思うのは…
・これを「少子化の影響」と口にする人間もいるが…
・「元プロ野球選手が皆、野球の技術指導に詳しいのか…
[元プロ野球選手が指導のプロではない]
ある元プロの指導者が「ヒッチするな!」と指導をしていた。しかし、その元プロは現役時代にヒッチをしていた。自分の技術についても大して理解していない指導者が、イメージだけで指導していることは多々ある。
これは、選手側がしっかり勉強し、調査しなければいけない。
「賢くなれ!選手たち!憧れだけでは上手になれない!」
[育成した指導者が支持される野球界に]
日本に野球界に、しっかり技術指導をできる指導者がどれだけいるのだろうか。
選手も「私の監督(マネジメント)は◯◯監督です。私のスキルトレーナーは大林さんと◯◯さんです。私のフィジカルトレーナーは◯◯さんです。」ということが言えるようになってほしいと思います。
しかし、これは監督とスキルトレーナーとフィジカルトレーナーが別の人でないといけない。現状では「私の監督=スキルトレーナー=フィジカルトレーナーは◯◯さんです。」となります。
ぜひ、前者の形になることを望んでいます。
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