甲子園という病
氏原英明
【第十章 高校球児の「模範的態度」と「個性」】
・「自分で何をやらなければいけないのか…
・得意なものに没頭させようと親や教育者たちが…
教育の世界が、これからの未来を生きる選手たちに何を教えられるのか。これを、しっかり考えていかなければいけない。これは、時代の変化によって変わるので、その時にならないとわからないというのが現実だと思うます。私もわかりません。であれば、大事なことは、「変われる!」ということが価値なのではないでしょうか?
コロコロ変わるではなく、信じたものを変える。
そのために、信じるものを創る。
そんな経験を野球でしてほしいと個人的には考えています。
そして、自分を変えられると思っている選手は、多様性を受けられると思います。自分のいうことを聞かない他者を尊敬できる個人が会話できる種目「野球」を目指していきます。
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