育てる力
栗山英樹
【第1章 部下をどうコーチングするか】
[苦しい時しか、知恵は生まれない]
・渋沢栄一は、困…
翔にはその資格がある。まさに、その通りだと思われる。今の日本には困難に立ち向かう資格のない人が多すぎると思います。そして、困難に立ち向かう資格がないものが困難に出会ってしますと、最悪「自殺」という道を意外にすぐに選んでしまう人間が多すぎると思います。
昔であれば、子供の数が多かったために、資格のある人間の絶対数が多いわけですから、そうでない人は、資格のある人が生んだ恩恵を受けて生きていればある程度生きていける社会でした。しかし、現代は違います。子供全員が表舞台に立たされているのです。そうならざるを得ない状態に日本がなってしまっています。
その時に、大人がしなければいけないのは2つで「資格のないものに資格を持たせる」か「資格のないものには期待しない」かです。
私は、ここ数年「単位制定時制高校」で講師をしていますが、後者に振れてきてしまっている自分もいます。これは、時の流れでマインドセットが変わってくると思いますが、個々を観て、その都度判断しなければいけないのだな。という結論にいたっています。
現代社会は、「個別性指導」の時代なのだなと教育の世界にいても感じる次第です。
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