「育てる力」15

育てる力

栗山英樹

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【第2章 『論語と算盤』とは何か】

[常に本質を見極める努力をするべきだ]

・人の真価は…

私も、数年前まで選手の前で、「社会に貢献できる人間になりなさい。」「自分だけでなくチームのことを考えなさい。」というように伝えていました。しかし、多くの指導者がそっち側に指導の重心をふっている事に気づいた私は、逆側にふる事にした。つまり、頭の中ではそのような考えを持っているし、もちろんそちらの社会の方がみんなが生きやすいとは思うのですが、それができるのは個人でしっかり生きれているものだけであるとも気づいた。

生まれてから「自分は不幸だ。」「自分は何もできない。」と思っている人が、社会のために自分の時間を使うことは難しいと考えたからだ。特に、日本はネガティブな思考形態を持ち合わせている人が多いと感じているいるのでなおさらである。

であれば、まず自分に何か特徴を持たせる。特徴を持ったものが、その後の人生で余裕が出て、その余裕で持って社会のために行動できる。という日本になって欲しいと私は考えています。なので、野球を指導していてもチームのために自分を殺すことはしたくないです。

#野球

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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