「育てる力」20

育てる力

栗山英樹

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【第2章 『論語と算盤』とは何か】

[運の開拓は努力から]

・監督の最大の仕事は…

ここまでの道のりが一番大切なことは私も理解しています。しかし、ここまでくる道のりが一番大変なことも知っています。ここまでの道のりを外的要因で持って導ける指導力を持っている指導者を私は最大限に尊敬する。

だが、これは私の心理の裏返しでもあり、モチベーションは自分でしか管理できないと思っているのです。もちろん、環境要因で影響を与えることはできるが、限界がある。なので、選手と会話をしながら「自己マネジメント管理能力」を選手に身につけてもらい、モチベーション管理だけは選手自身に補完して欲しいと思っています。それか、メンタルトレーナーを自分で選んでつけるか。スキルトレーニングに関しては私が担います。

このように、野球も分業制を進めて行く時代にきていると思います。フィジカルトレーニングはATに。スキルトレーニングはスキルトレーナーに。選手のモチベーション管理はメンタルトレーナーに。チームでの選手起用方法・戦術面を監督に。他の領域に最大限リスペクトしコミュニケーションを取れることが大切だと思います。そして、全てのプロフェッショナルはチーム専属である必要はないと思いますし、必要がないと思います。

#野球

#baseball

#個別性

#プロフェッショナル

#ジョブ型野球チーム

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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