スピンレート革命 回転数を上げればピッチングが変わる〜フィードバックコーチングの実践〜
林卓史
【第3章 球速と回転数を上げるには】
[数値をフィードバックしつつ、選手に工夫を促す]
・指導者も正確な…
同じことを考えています。打者であれば、打球が先生、投手であれば投球が先生です。
[現在地を知る意味]
・選手がどこかに…
同じ考えです。なので、チームの指導者は自分の理論を持ってはいけないということになります。持っていてもいいですが、選手に強要をしてはいけない。選択肢の一つだと思った方が良いと思っています。
では、スキルはどこで学ぶか。「アカデミー」で学びましょう。日本にもアカデミーが沢山…ないですね。これを沢山作っていく必要があると思います。
チーム関係者→マネージャー
アカデミー関係者→スキルトレーナー(指導者)
という住み分けをしていきましょう。
[フィードバックについて]
フィードバック→運動の遂行後に、学習者が運動の結果として受け取る事が可能な情報全般
フィードバック①内在的フィードバック ②付加的フィードバック
①自分自身の目や耳や感触、身体の感覚によるフィードバック
②外部から与えらえるフィードバック
フィードバックであられた情報を「結果の知識」という。
ガイダンス仮説→付加的フィードバックの頻度が高すぎると依存してしまい効率が良くないという仮説
[教えるのではなく、見る]
・私は腕が… ・これがマス…
選手に威圧感を与えない。これは、とても大切だと思います。選手の集中が切れた時に私が唯一することは、指導をやめるという事です。結果、損をするのは選手ですので、指導して欲しければ集中しなさいと伝えます。これは、選手側のモチベーションがとても大切です。全ての指導は「集中して上手くなりたいと思っている」事が大前提です。
[力の伝達効率を上げるフォーム]
・投球動作において…
全く同じ考えです。
・頭、肩〜腰を落とします。
全く同じ考えです。
[感覚と実際の動きは異なる]
・これらは感覚…
「感覚言葉」→実際の動きを鮮明に理論的に説明した言葉ではなく、運動のイメージを想起しやすい言葉
例:長島茂雄さんの「ズバーんと振る」
[1「股関節の使い切り」]
・投手は球をリリース…
全く同じ意見です。
・そのとき、踏み…
なるほどです。
・壁シャドウ…
なるほどです。
[2「手を入れる」]
この考え方は理解に苦しみます。腕が遅れがちになる投手に対しては有効であると思います。がしかし、私はこれをあまり教えません。
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