北海道札幌第一高等学校前編。

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北海道札幌第一高等学校前編

−全道大会優勝はマネージャーの人選からスタート−

[異例づくしの組織づくり]

菊池監督の頭にさっ先に浮かんだのは、マネージャーの人選だった。

「3年生のマネージャーに相談に行った時に、『チームを裏でまとめる人間が必要。お前は人を動かす能力もあるし、まとめる能力もある』と言われたことが決め手になりました」と先輩に背中を押されて、裏方に徹する覚悟を決めた。

マネージャーは「お世話ががり」ではない。

チームの組織として、マネージャーはチームをマネジメントする立場である。

私自身も、一番に教育するのはマネージャーである。かつ仕事量がかなり多いので「マネージャーが多すぎる」と悩む監督先生もいますが、正直10人ぐらい欲しいぐらいです。3学年で10人がベストです。

仕事の例としては、

練習メニューをキャプテンが聞きに来るチームは多いと思うが、私はGMに伝える。

打撃練習での打球の確率を出させる。ゴロ何%。フライ何%。空振り何%など。

トスバッティングのトスを上げる。

ノックを打つ。

ゲームでの統計数字をまとめる。

などなど、他にもたくさんありますが、激務です。なので、10名ほど欲しいのです。選手をリーチングさせるためにはそれぐらいの人数が必要になります。

 

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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