セカンドの守備練習で「ダブルプレーの逆回り」の練習がある。
従来通りであれば、右利きの場合「左足捕球、逆動作でステップ、逆動作でスローイング」という内野守備では比較的難易度が高いプレーがある。
常識的には、中間守備の場合に定位置からセカンドベースから遠い場合は逆回転でスローという指導をされる方が多いと思う。
しかし、私はバックトスを推奨している。
どのぐらいまでバックトスで良いかというと定位置半径2mぐらいまでは可能であるし、それの方が確実に速い。
動画の中でロビンソン・カノの華麗すぎるプレーの中でも観れる。
ランニングスローやジャンピングスローなどを推奨する指導者が増えてきていると感じるが、そこにバックトスも是非加えて欲しいと思う。