科学する野球 1

科学する野球 ピッチング&フィールディング 平野裕一

Pitching 1 〜ステップを科学する〜体幹を支える踏み出し脚

【軸脚の股と膝を曲げて地面を後ろに押す力を作る】

・投球時に足で地面を押す力(反作用が地面反力)を測ると、日本人大学生投手の場合、軸足では体重の約0.5倍の力で後ろに押して、踏み込み足では体重の約1.5倍の力で前に押すという。一方、アメリカ人高校・大学生投手の場合、それらは体重の0.35倍、0.72倍という。日本人の方が脚を使って投げるいると言われるが、その通り、前後に大きな力で地面を押している。

・日本の投手には軸脚の股と膝w曲げて身体を沈めて(Drop)、その後伸ばして前に移動する(Drive)タイプ(Drop and Drive type)が多く、アメリカの投手には身体を高く保ったまま(Tall)前に倒れ込んでいく(Fall)タイプ(Tall and Fall type)が多いように思われる。

日本の投手の投げ終わりを見ると膝に土がついていることが多い。これはDD typeが多いからだろう。そして、個人的には軸脚を曲げすぎることは良くないと思っている。位置エネルギーという力を人間は持っているにもかかわらず、それを失い過ぎている。

低いと安定するとか、ステップ幅を大きくするとか、意味のわからないことを言う指導者もいる。がしかし、これは日本人特有の「身体的に辛いことをさせたい、それが精神的な成長につながる」理論だと思う。つまり、指導者側の満足を満たすだげの行為の一つだと思う。

この本から学べることは多いだろう。

#野球 #科学 #投球 #ステップ

投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導 #新潟CROWN

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