「GRANDSLAM.3」5

GRANDSLAM.3 河野 慶

【3つ目の能力は・・・】

GRANDSLAMという漫画について投稿を続けている。今回も3巻より抜粋である。

3つ目の能力は”集中力”。相手の変化に敏感であること−

主人公は、集中力でもって相手投手の微妙な変化に気付き、次に勝負を決めにくると感じ、ウイニングショットをヒットした場面である。

集中力は”心”、空間支点能力とは”技”、多重ベクトル処理能力とは”体”。拳法によって高めてきた心技体の強さが、今ここで結果として顕れているとも書かれていた。

ここで考えなければいけないことは、心技体の”心”とは、従来の考え方ではないということだ。従来の”心”とは、理不尽に耐え、体力的に辛いメニュー、精神的に辛いメニューをこなすことで自然と目に見えない何かを身につけることであった。それが何なのかは指導者も知らないのではあるが、誰も知らない何かを求めて、意味のない時間を消費する事が”心”を鍛えるメニューであった(ちなみに多くの指導者は未だにこんなことを実践している)。

しかし、この漫画の中での”心”とは集中力のことであると書かれている。

ここからは個人的な意見であるが、心技体の心とは「余計なことを考えない力」だと。この漫画でいう所の集中。それを鍛える為にトレーニングは瞑想が一番だと考える。瞑想は毎日5分ほどするだけで済むので、練習時間はほぼ技術練習に費やすべきだ。にも関わらず、練習時間の多くを何かもわからないものにさく日本野球、皆さんはどう思いますか?

#野球 #baseball #精神 #心

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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