「左バッターを科学する」22

左バッターを科学する

ベースボール・マガジン社

【第4章 左バッターのメカニズム】

[左バッターの手と腕の使い方]

・まず手と腕の使い方について解説していきましょう。バッティングのとき、体の力を伝える役目をするのは基本的に前の手です。

・バッティングの理想形は「インサイドアウト」ですが、グリップから先に出して最後にヘッドを大きく出すためには、まず後ろのヒジをたたむことを覚えなくてはなりません。

・力が抜けるとバットのヘッドも落ちるため、スイングスピードも生まれなくなってしまいます。ヘッドが落ち切らないところで一度「起こす」という動作をしなくてはなりません。ヒジをたたむために一度力を抜いて、次に力を入れてからバットを起こす、ということです。

・筒香選手のように逆方向に長打を打つ左バッターもいます。後ろの手の使い方を練習して行けば、広角に打ち分けることは十分できるのです。

・後ろの手の「力を抜いて、入れて、バットを起こす」という動作をしっかり意識していきましょう。

フォワードスイングで力を抜きヘッドを下げることには大賛成である。その後のヘッドを立てる動作については、私個人は別のヘッドの走らせ方を推奨している。その方法は塾で教えています。

「左バッターを科学する」21

#野球 #baseball #左打者

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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