「野球センスの極意」1

野球センスの極意

立浪和義

【はじめに】

・野球の世界で当たり前のように使われる、「センス」(sense)というキーワード。辞書で調べると、次の2項の意味と用語が書かれていた。1.物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスの良くない服装」「バッティングセンス」2.判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」

・「野球センス」とは、マルチに優れた選手に与えられる称号のような気がする。そうした複合的な能力を構成する1つひとつには、後天的に身につくものも、意外と多い。

・プロ野球のセンスを感じさせるプレーを題材に、センスの後天的な磨き方などを掘り下げた。読者の方々が求める野球センスの習得に役立ててほしい。

まず、個人的な意見だが「運動センス」は小学生中学年ぐらいまでに育まれると思う。本書で、各プロ野球選手の小学生までの過ごし方を取り上げていたら良書だったということになるだろう。

しかし、「センス」の二つ目の意味である判断力についてはどのステージでも身につくと私も考えています。

あと、技術的なことで言えば、クローズドスキルの要素が多い技術に関してはある程度大人になった後でも伸びると思っています。しかし、クローズドなスキルなんで試合の中で十分にその技術が生かされるかどうがは小学生までのステージの過ごし方で決まると考えています。

next:「野球センスの極意」2

#野球 #baseball

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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