「洞察力」3

洞察力 弱者が強者に勝つ70の極意

宮本慎也

【第1章 一流 一流と二流を分けるもの】

[洞察2 一流は普段の生活から一流]

・高校時代を過ごしたPL学園では、人が嫌がることにも率先して取り組む重要性を教えたれた。基本にあるのは人間としての成長が野球にも必要な目配り、気配りに通じるという考え方だった。

・これを16、17歳の高校生が平然とやる。そこに立浪のすごさがあると思う。普通の高校生は立浪さんが何をやっているのかにも気づかなかった。監督に指摘されて初めてすごいことなのだと思ったのである。

・スコアブックを渡す時には、使うページを開いて渡す。玄関にスリッパを並べるときは、段差のギリギリに揃えてしまうと履きにくいので、少しだけ前に間を開けて並べていた。

こういったことを学べるところはスポーツ集団の良いところではないでしょうか。世の中がどんなにIT化したとしても、そこに他者がいる時代はまだしばらく続くと思いますから。

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#野球 #baseball

 

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投稿者: 大林智也

新潟県内で「体修塾」という名で野球の個別指導をしています。 激しい変化の時代に、野球にどのような可能性があるのか、日々考えています。 そして、野球をplayすべての選手たちが「野球を楽しむ」ことができるように、変えていきたいと思っています。そのための、「個別指導」。これからの野球は個別指導・少人数練習が主流になります。このmind setを広げるために2016年から活動しています。 [経歴] 新潟県柏崎市出身 中学:柏崎リトルシニア 高校:新潟県立柏崎高等学校 大学:日本体育大学 体育学 学位 中高保健体育教員免許保持 大学院:上越教育大学大学院 教育学 修士 スポーツ心理学専攻 2019年まで学校現場で子供たちを指導してきました。2020年に独立。 選手としては五流。ですが、体育大学に入学できるほどスポーツ全般・運動が得意です。加えて、大学院までいき運動学の研究の分野にも関わっています。 ただ野球が上手いだけでない。 「野球」×「運動学」×「教育現場」×「研究」×「トレーナー」を掛け合わせ野球指導者です。 よろしくお願いします。 #体修塾 #個人指導  #ラプソード

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