吉井理人コーチング論 教えないから若手が育つ
吉井理人
【第1章 コーチングの心得】
[斎藤佑樹も過剰なアドバイスでパニックに]
・彼はとても研究熱心だ。自分を成長させたいと、チームのコーチだけでなく、他球団の球界関係者やフィジカルトレーニングの専門家など、多くの人の話を聞いている。だが、自分がどの方向に向かっていくべきなのかが定まっていなかった。多くのアドバイスを消化しきれて居なかった。消化しきれていないまま、いろんなことに挑戦してきたのだが、まだ本来のポテンシャルを発揮するまでに至っていない。
・僕が2016年に日本ハムファイターズに復帰して、また彼を指導する立場になった。最近になってようやく自分の中で一本の「芯」がつくられてきたと感じる。ちょっと時間がかかった感は否めないが、これまでの苦労を糧にして花開いて欲しい。
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